弊社では、営業専属の担当者はいません。
残念ながら、その余裕もなく、兼務で行っていますが、実は営業って、会社にとって、とても大事な存在です。

ほとんどの零細企業は、社長が営業を兼務しているのでしょうが、会社の売上を支える重要な役割です。

私も前職までに、何度か営業職を経験しました。
テレアポから、インバウンド営業まで様々なものを経験しました。
それこそ、心が折れるような事も多々ありました。

それでも、お客様と接することができるのが、営業の醍醐味でもあったりもします。
お客様のビジネスの成長や成功を共に喜ぶ事も何度もありました。
感謝されることも。

半面、罵倒されたり、理不尽な事を言われることも。

ITって、胡散臭いって思われることが本当に多くて。
目に見えないものに、お金を払う。サービスにお金を払うっていう価値観が、日本には
まだまだ根付いていません。

だからこそ、営業のパワーは必要です。

  営業スキルって?

営業に求められるスキルは、以下の5つ+1だと思います。

度胸や愛嬌や体力は何となくイメージつく人も多いと思います。
気遣いやまめさ。については、できる営業さんほど、細かいところに気が利きます。

人は、自分に余裕がないときほど、他人に対して気遣い出来ません。

私自身、営業として活動するときは、少しでも心に余裕を持てるように心がけています。
特に、ここ数年は、ギスギスした世の中の空気感です。
だからこそ、時間をとってもらう相手に対して、誠意を尽くせるように。と思っています。

そして、最大の営業に求められるスキルは、人脈だと思います。

人脈は一日して成らず。

  専門スキルの装備

これは、非常に難しいところです。
例えば、IT企業の営業であれば、ある程度の業界の知識は必要です。
少なくとも、同業に営業する場合、ITスキルがなければ、相手にされません。

営業先から信頼・信用されることは、営業にとって、とても大切です。
そのためには、浅くてもいいので、広く様々な事の知見を持つことです。

また、IT業界の営業をしていても、やはり世間一般のニュースや時事ネタの知識も必要です。
そういった意味では、趣味を広げる事も営業にとって大切かもしれません。

  コストと売上

次に、営業を行うためには、様々なコストがかかります。
一番は、交通費。そして、接待などの交際費なども、かかります。

最近では、コテコテの営業さんって減ったのかもしれませんが、やはりクライアントと距離を縮めるには、共通の体験を積み重ねる。
というのは、重要かと思います。
現在は、新型コロナウイルスの関係で、外食が制限され、かつオンラインミーティングが推奨されていますが、私は、許す限り、対面で話したいと思っています。
やはり、対面でも温度感や空気感ってあると思います。
効率化とは、時として大切なものを失う危険性があります。

そういった意味からも、適切なコストを使いつつ、売上向上につなげていく。
これが営業というものなのかな?と思います。

  営業の外注

最近、会社の電話や問い合わせに、営業代行の営業電話がよくきます。
営業代行。
たしかに、自社で営業しきれない現状からすると魅力的にも思います。
ただ、営業代行で獲得できる仕事って、今の自社に必要なのか?というのを、よく考えます。

  代理店制度

クラト株式会社では、自社サービスの提供を行っており、今後も様々なサービスの提供を予定しています。
そして、それと並行して、代理店制度の構築も行う予定です。
代理店制度といっても、代理店となっていただける企業と、共に成長しあえる環境を構築できればと考えています。

これから、ベンチャー連合なるものができると私は予想しており、複数社で事業を飛躍的に加速させる。事を実現したいと考えています。

是非、代理店制度ができた際には、お声がけ下さい。