クラト株式会社(https://www.xcrat.com)は、創業から1年半が経とうとしています。

なんと、既にホームページリニューアルを3回もしています。

そして、4回目も計画中です。

なんで、こんなにリニューアルを繰り返すのか?

それは、未だ、「ホームページの役割」というものの、答えが明確でないからです。

仮に、会社の方向性や目的が明確であったとしても、それを体現できていないからこそ、ホームページの位置づけというものが、会社のなかで変化し、結果として

リニューアルを繰り返しています。(社内のみなさん、ごめんなさい)

 

今回、改めてホームページ制作について、ブログを書こうと思ったのは、3つの理由があります。

 

一つ目

一つは、あるイベントに参加した時のことです。

「ホームページは、10万円もあればできます。あとは、いかにSEO対策にお金をかけて集客するかです。」と声を大にして話している人がいました。

これ、実は、以前商工会議所でも、同じような話がありました。

全国の商工会議所では、未だにSEO対策のような無料セミナーを開催しています。

天下の商工会議所さんでも、行われているんです・・・

自分は、SEO対策というのが、大嫌いです。

もう一度言います。 自分は、SEO対策というのが、大嫌いです。

「SEO対策が悪い。」と言っているのではありません。

嫌いなのです。

 

私は、IT業界に20年ほどいます。WEB制作においては、15年程度でしょうか。大小様々なサイトを制作してきました。

SEO対策にはじまり、ガラケー対応、スマホ対応、Googleアップデート対応、広告連動、ありとあらゆる施策や対策を提案し、実現してきました。

そもそも、SEO対策ってなんでしょうか?

Googleで検索すれば沢山でてきます。

 

 

どのサイトにも、テクニックは十二分に書かれています。

でも、デメリットやリスクについても検索してみると、SEOのやり方のデメリットは書かれているんですが、SEO対策を実施したことによるデメリットがあまり書かれていません。

そうです。私が言いたいのは、ここです。

 

そもそも、ユーザーは、なぜ?ホームページをみるのでしょうか?

何か目的があって、その目的のために、検索をします。

その結果、そのユーザーの目的に近しいホームページなら良いんですが、そうでなかったら、ユーザーは二度ときません。

 

「サブリミナル効果」

をとなえる人もいますが、それって、そもそも、本来論なんでしょうか?

そして、実際に、SEO対策を過度に行った場合とそうでない場合の、ホームページのユーザー推移や離脱率などを分析した人はいるんでしょうか???

これ、実はリスティング広告(検索連動型広告)にも、言えることです。

リスティング広告の運用って、本当に大変です。どんなにツールが発達しても、やはり大変です。

以前、リスティング広告の運用を行っているときに、面白い数値関係をみました。

「離脱率が、一定の数値を超えると、次月の流入数が、圧倒的に下がる。」

これ、1つや2つのサイトだけではないんです。実際に、10以上のホームページで起きていました。

原因は、明らかでした。

キーワード出稿数と傾向を見直した結果、すぐに流入数は戻りました。

SEO対策は、なんのために行うのか?  「売上アップ」「集客アップ」などの、釣り文句に騙されないでください。

 

 

 

二つ目は、デザインについてです。

私は、デザインセンスは、ありません。

なので、デザイナーさんって、本当にすごいと、いつも尊敬しています。

しかし、ホームページ制作におけるデザインとは、デザインセンスとは異なります。

UI/UXも、非常に大切だと思います。

ただ、見た目って、デザインだけでもなく、UI/UXでもない。センスってものがあります。

例えば、スタバって聞いて、おしゃれなイメージを持つ人が多いです。

VUITTON、GUCCI、PRADAなどときくと、ハイブランドをイメージする。高そうとかおしゃれとか。

大切なのは、大勢が良いと思うってことです。

全員が、良いと思うものをつくりあげるのは、ほぼ不可能です。

では、この大勢が良いと思うっていう基準を、どうやってクリアするか?

それは、

企業秘密です。

でも、私自身、未だに日々、学ぶことだらけです。

見習いたいデザイナーさんや、PMの方々は沢山います。

 

ホームページにおけるデザイン。これは、非常に重要な事であり、素人がどんなに手を出しても、正しい答えは出てこないと思います。

どんなに、ABテストをしても、それは確率論であって、正解ではありません。

 

3つ目は、WEB幹事に掲載して頂いたからです。

 

 

 

WEB幹事は、ホームページを制作したい人が、どこに発注していいか?解らないときに、とても役に立つメディアです。

ホームページの発注って、本当に難しいと思います。

RFPの策定や目的の明確化など、素人では、到底できないことが多数あります。

また、最近では、様々なシステムとの連携などもできるようになったため、ホームページ制作が、よりシステム構築に近しくなってきているのも事実です。

ホームページ制作に悩んでる人は、是非、一度、WEB幹事をご覧ください。

最後に、クラト株式会社でも、当然、ホームページ制作は行っています。

クラト株式会社の強みは、なんといっても、コンセプトづくりから、目的の明確化といったスタートラインから、サイト制作、システム構築に始まり、

アクセス解析や運用支援など、ホームページに係る全ての事を、相談できるところです。

弊社のホームページを見ていただくと、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、最近、

「CorporateDesignAdviser」として、山崎祐資さんに参画頂きました。

山崎さんは、有名なCM制作をはじめ、動画制作からCIまで、幅広く実績を残してきた方です。

是非、お気軽にご相談ください。

クラト株式会社へのご相談は、こちらから