プレスリリースとかお知らせとか、はたまたメンテナンス通知とか。
新機能の説明に、クーポンご紹介とか。

ITサービスを自前で展開しようとすると、必ずコンテンツマネジメントがかかわります。

そして、CMSをすぐに・自前で・作るのは、とっても面倒なのです!(ココロからの叫び)

そんな中で、自社サービス「Mainn.Sports」(α版)で、LPサイト(兼、ニュースサイト・ヘルプサイト)とアプリドメインを一緒にしたいというお達しがありました。

もともと、別ドメインでいいよーというわけで、別に切り出していたのに!
そーれーを、統合したいと。
WordPressでもうつくっちゃったよ、どーしてくれよー。。。

そんな背景がありまして、今回のブログのタイトル通り、Laravelで作ったアプリとWordPressで作ったサイトの同居設定を行いました。

Mainn.Sports

アプリに関する部分は自前コードでバリバリ動きますが、コンテンツ部分は通常のWordPressのテーマをちょこっと魔改造したものが、リクエストを捌いています。
もちろん、運営に関する機能は別々なので、ログインも別々。(WordPressはもちろん、WordPressログイン画面ありますしね。)

設定の概念は至極簡単です。
アプリというのは、比較的URLをサブディレクトリへ集約しても違和感がありません。
一方、コンテンツ側は、用途によっていろいろあります。

つまり、アプリ側のURLをルート直下から、一階層下げて、そのパスをApacheのAlias指定でLaravelのpublicディレクトへマッピングしました。
WordPressとLaravelを完全別ディレクトリで管理することで、開発の干渉を避けつつ、ルーティング設定の面倒さを回避しました。
VirtualHost設定側でさくっと設定することで、WordPressの細かいルーティング設定も、Laravelのルーティング設定も未修正でGO。

今回やってみて、意外といいかもなーと思うところです。
複雑なバックエンド処理を無理やりWordPressに組み込まなくてもできるようになったからです。
PHPベースで別に組み込んで、同居させればいいのですから。

WordPressをフロントに、他のシステムをバックでITサービスを作ることにご興味がある方は、是非、弊社にご相談ください。
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